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満願寺(まんがんじ)(愛媛県今治市朝倉下甲145)

満願寺三石塔(県指定文化財、鎌倉時代後期、花崗岩)
満願寺七重石塔(向かって右側)
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| 初層軸部、金剛界四仏の種子を刻む(キリーク:阿弥陀) | ||
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| 七重石塔(県指定文化財、鎌倉時代後期、花崗岩、高さ 241Cm) | 初層軸部、金剛界四仏の種子を刻む(タラーク:宝生如来) |

七重石塔(初層・二層部)
屋根の軒反(のきぞり)も力強く美しい
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| 初層軸部、金剛界四仏の種子を刻む(ウーン:阿閦) | ||
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| 初層軸部、金剛界四仏の種子を刻む(アク:不空成就) | 相輪の上半部を欠損しているが整った姿をしている |

満願寺三石塔(県文、鎌倉時代後期、花崗岩)
金毘羅本殿に至る石段下、向かって右側の鐘楼横に祀られている
満願寺七重石塔(向かって左側)
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| 満願寺(まんがんじ)七重石塔(県指定文化財、鎌倉時代後期、花崗岩、高さ 256Cm、相輪上半部は欠損) | ||

塔身軸部は、四面とも梵字「ア」を刻んでいる珍しい形
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| 七重石塔は、相輪の上半部が欠損しているが、屋根の軒反(のきぞり)も力強く美しく整った形をしている | ||

屋根の軒反や梵字の書体が三基共通するものがある鎌倉時代後期の四国を代表する作品

満願寺本堂(薬師堂)(江戸時代後期 天明五年 1785年再建)
本尊の薬師如来(平安時代)を祀る。脇侍は日光・月光菩薩)
| 石造層塔紀年順 |
*予讃線「伊予桜井駅」下車、南西に徒歩 約40分
(撮影:平成20年5月27日)