石山寺（いしやまでら）（大津市石山寺1-1-1）

石山寺（いしやまでら）石造宝塔（鎌倉時代中期、花崗岩、高さ 300Cm)

		笠は上端に低い露盤を作り出す。傾斜は急だが、軒反はゆるやか
国宝の多宝塔がある境内広場の南西隅に立っている		首部は無地。上部にかけてやや傾斜がかる

塔身は筒型で、表面は何も刻まれていない

相輪は後補で、全体にどっしりとした古調を示す。寺では「めかくし石」と呼び、目隠しでこの塔を完全に抱ければ所願成就という

基礎は一石で、側面は四面とも素面

　 石山寺（いしやまでら）薬師石仏

石山寺（いしやまでら）薬師石仏（室町時代末期、高さ 75Cm)

本堂西側から子育て観音の参道に入ると、蓮華座に坐し、両手を膝前に合わせて薬壺を持つ薬師石仏が祀られている。

石山寺境内に立つ石造宝塔（鎌倉時代中期）と多宝塔（鎌倉時代初期、国宝）

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石山寺東大門（重要文化財、鎌倉時代初期建造 桃山時代大規模修理、入母屋造、本瓦葺）

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石造宝塔紀年順

五流尊滝院（ごりゅうそんりゅういん）石造宝塔（鎌倉時代中期）

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＊JRびわ湖線「石山寺」下車、京阪バス 石山団地行きに乗車約10分、「石山寺山門前」下車すぐ

（撮影：平成17年4月23日、平成21年9月3日）